【就活】新卒で外資系コンサルに入社して感じたこと
新卒でコンサルティング会社に入社してからの経験をシェアしたいと思います。このブログが、これからコンサルを目指す方や就職活動中の学生さんにとって参考になれば幸いです。
2022年に、新卒として外資系コンサルティング(総合)会社に入社しました。全体として、私はコンサルティング会社(弊社)に入社して良かったと思っています。
本記事では、以下の3つのポイントにフォーカスして話を展開します。
- 入社して良かったこと
- 入社して良くなかったこと
- 気になるであろうこと
入社して良かったこと
給与・年収
一般的な日本企業や事業会社よりも、良い給与をもらっています。弊社は基本的に年俸制で、年に一度、グローバルや日本の業績に応じて賞与が支給されます。賞与が支給されなかったことはありません。マネージャーとマネージャー以下では賞与の額が大幅に異なり、マネージャーの賞与の割合は非常に大きいです。
弊社では以下のようにML(Management Level)が定義されており、そのMLに応じた年俸が支給されます。 (一部確かではないです)
- ML7(Manager):900万円〜
- ML8(Senior Consultant):700万円〜
- ML9(Consultant):600万円〜
- ML10(Senior Analyst):450万円~
- ML11(Analyst):400万円~
※賞与や残業代は上記にプラスされます。また、MLが上がらなくても、毎年数%ほど年俸が上がります。
先進的な働き方
一般的な他の企業よりも柔軟で先進的な働き方ができます。
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ハイブリッドワーク
昨年から出社比率が定められましたが、実際には私は週に2回か3回しか出社していません。出社する曜日も基本的に自由で、気が向いたり用事がある日に出社しています。 -
労働環境
オフィスは都内に複数あり、自由に出社できます。クライアント先に行く日以外は、基本的に自由な服装や身なりで出社できます。 -
地方勤務
希望者は日本各地にある拠点で働くことができます。現在、弊社では北海道、福島、群馬、東京、大阪、福岡などに拠点があり、新卒・中途を問わず希望する拠点で働けます。 -
その他
時短勤務、産休・育休など多様な働き方が可能です。若手だけでなく、マネージャー以上の方もこのような働き方をしています。
高いコンプライアンス意識
自由度が高い環境でありながら、パワハラ・セクハラは高いレベルで監視・禁止されており、非常に安心して働けます。年に何度も、パワハラ・セクハラやPC機器の管理方法、災害対策、SDGs、LGBTQ、多様性に関する必須研修を受けます。
高度なネットワーキング
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社内ネットワーク
入社以来、主にAWSやKubernetesを利用したIT系のプロジェクトを担当してきました。社内にはエキスパートが多く、気軽に質問できます。日本チームだけでなく、グローバルチームの各エキスパートにも知見を伺うことができ、非常に助かりました。 -
社外ネットワーク
弊社はAWSやAzureなどの各ベンダーとパートナー関係にあるため、勉強会やイベントなど多くの成長機会があります。
プロジェクトの選び方
若手にとって良い面も悪い面もあります。1stアサイン以外、基本的に自由に参加するプロジェクトを選ぶことができます。社内プロジェクトの検索・応募ツールがあり、MLやロール、特定のキーワード(AWSなど)でプロジェクトを検索できます。応募後、プロジェクトの担当者と面接を行います。
ある程度の知識や技術があれば好きなプロジェクトを選べますが、知識や技術がない場合はプロジェクト選びが難しくなります。
これまで、私が入社して良かったと思うことを述べてきました。これらの要因によって、私は弊社に対して誇りを持てています。弊社についてもっと知りたい、入社したいという方は、ぜひご連絡ください。
(新卒の方の質問は会社のポリシー上、お受けできませんので、申し訳ございませんがお問い合わせにはお答えできません。)
入社して良くなかったこと
グローバル本社との関係
外資系のため、必ずグローバルの影響を受けます。昇進や賞与の額については、日本側の業績が良くても、グローバル全体の業績が良くない場合、昇進人数の減少や賞与の減額が起きることがあります。
プロジェクトの選び方
1stアサインで「インフラ基盤の運用保守」というロールでプロジェクトに参加しましたが、日々同じことの繰り返しや似たような作業が多い運用保守ではなく、設計・開発ロールに移りたいと思うようになりました。プロジェクトを探し、応募・面接をしても「設計・構築経験がないと厳しい」という理由で断られ、アベイラブルが続いたり、最終的には全く関係のないプロジェクトに勝手にアサインされることがありました。
もちろん、初学者を募集しているプロジェクトもありますが、人気の技術を利用するプロジェクトでは難しいことがあります。自由ということは実力が伴う必要があるため、その後は自分で資格を取得したり、プライベートでシステムを作るなどして実績を作りました。
気になるだろうこと
次に、読者の方が気になっているであろうことを軸に話を展開します。
プロジェクトについて
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内容
プロジェクトは体感ですが7~8割がIT関連だと思います。戦略・業務改善においてもITが必須の時代になっています。これまで私が参加したプロジェクトは以下のようなものでした。- あるシステムのインフラ基盤における運用保守
- 既存システムから新システムへの移行
- 電子申請プラットフォームの構築
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プロジェクトの長さ
プロジェクトによりますが、半年〜1年半が多い印象です。長さについて特に好みはありませんが、最初から参加したほうがプロジェクトの背景も知れたり、同僚との関係性も築けたり、キャッチアップが楽だったりと、メリットが多いです。 -
プロジェクトの規模
大きいプロジェクトもあれば、小さいものもあります。大きいと自分のバリューは出しづらい一方で、仲間が多く相談できる安心感があります。小さいとバリューは出しやすい一方で、休みづらかったり孤独を感じる可能性があります。人によっては逃げ場がなくなります。
評価・昇進
一年に一回、各部署で、一人ずつ昇進できるか確認する話し合いがマネージャー以上で行われます。評価対象は基本的に所属プロジェクトの上司からの評価です。所属組織でどれだけ認知されているかも重要です。
研修内容
2カ月ほどあり、内容・レベル共にとても
充実しています。
- ロジカルシンキングなどのコンサルスキル
- Microsoft Officeのスキル
- IT全般の基礎知識
- 各所属部署による有名ベンダーシステムのハンズオン
最近では生成AIに関する研修が手厚くなっており、再びしっかりと研修を受けたいと思っています。
残業時間
昔とは違い、平均的にはかなり短いです。まれに外れ値があるかもしれませんが、ごく稀です。体感として、同期は毎月15時間か、それ以下の人が多いと思います。
クライアントへの姿勢
コンサルと言えば「言われたことだけをやっているのか」と聞かれることが多いですが、そんなことはありません。お客さんの目線に立ち、もっとこうしたら良いのではないか、といった提案は常にしています。マネージャー以下も同様です。
成長速度・身につくスキル
成長速度はかなり早いと思います。プロジェクトにアサインされると、基本的に他のアナリストと同じことが期待されますし、昇進したいなら一つ上のMLの仕事ができている必要があるため、迅速なキャッチアップと正しい目標設定が必要です。
人によりますが、3年もあれば以下のようなスキルが身についているのではないでしょうか。どこでもやっていける気がします。
- 高いレベルでのOffice操作・資料作成
- 効率的なツール・働き方の確立
- それなりのIT知識・技術
- 顧客折衝・プレゼンテーション能力
- ロジカルシンキング
一日のスケジュール
マネージャー以上は常にミーティングをしている(複数のプロジェクトを管理しているため)イメージですが、マネージャー以外は以下のようなイメージです。
- 09:00 メール・各ベンダーのサポート回答確認
- 10:00 設計・開発
- 11:00 設計・開発
- 13:00 クライアントミーティング
- 14:00 チーム内ミーティング
- 15:00 設計・開発
- 16:00 運用保守への引継ぎ
- 17:00 チーム全体ミーティング
- 18:00 設計・開発
社風、風通しの良さ
風通しはとても良いと思います。研修やプロジェクトまで一貫して、ネットワーキング・コミュニケーションの時間があり、どんな発言に対しても肯定的な雰囲気があります。発言しなければよかったと思ったことは一度もありませんでした。
以上、私の経験が皆さんの判断材料になれば幸いです。弊社についてもっと知りたい、リファラルを使いたいという方は、ぜひご連絡ください。
(新卒の方の質問は会社のポリシー上、お受けできませんので、申し訳ございませんがお問い合わせにはお答えできません。)